始まりは江戸時代
7月30日に開催される2016年の「隅田川花火大会」ですが、その起源はさかのぼること江戸時代。1733年に慰霊と悪病退散を祈念して両国川開きに合わせて打ち上げられた花火だそうです。「隅田川花火大会」として開催されるようになったのは1978年からで、今年が「第38回隅田川花火大会」となります。
開催スケジュールは?
開催日は「7月の最終土曜日」ということで2016年の今年は7月30日。当日が荒天の場合は翌日に順延となり、翌日も雨の場合は残念ながら中止に。
今年の場合は31日に都知事選挙があることから30日が荒天だった場合は延期ではなく中止になるので注意が必要です。2013年の大会が中止になってしまいましたが、今年は順延がないので30日が良い天気になってくれることを祈りましょう。
大会の詳細は?
95万もの来場者が見込まれ、約20000発の花火が打ち上げられる大イベントである「隅田川花火大会」。打ち上げ場所は第1会場が隅田川の言問橋上流付近。第2会場が駒形橋付近となります。打ち上げ時間は19時5分から20時30分。
マナーを守って楽しい思い出を
当日、会場周辺では交通規制や立ち入り禁止区域が設けられます。また一方通行のエリアもあるので警察官や警備員の指示に従いマナーを守って人の迷惑になるような行動は慎みましょう。
当日の模様はテレビ東京系で18時30分から20時54分まで独占生中継されるので、仕事等のスケジュールの都合で足を運べない方はお茶の間で隅田川花火を楽しむのも良いかもしれません。